京都府宇治市の永代供養墓のある墓地

黄檗宗とはどのような宗教ですか?

久々に会った友人からの質問でした。

黄檗宗の御本山や普茶料理に興味があるらしく、聞かれました。

宗派・教え・黄檗宗を開かれた方について説明をしました。

その紹介です。

 

宗派

在来の仏教です。

その中の禅宗の一派です。日本には三つの禅宗があります。

臨済宗と曹洞宗、そしてこの黄檗宗です。

 

教え

『唯心浄土 己心弥陀(ゆいしんのじょうど こしんのみだ)』です。

唯心浄土は、この世の中に存在するのは心だけで、目で見えるすべての物事や起こる現象は、心の働きがもたらしたものです。

己心弥陀は、自身のこころにこそ阿弥陀様がおられ、極楽浄土を見出せるとされています。

 

黄檗宗を開かれた方

隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師です。

中国福建省にある黄檗山萬福寺(古黄檗)で住職をされていました。

江戸時代承応3年(1654)に鎖国中の日本へ招かれました。63歳で渡来され、後水尾法皇そして徳川幕府等の崇敬を得て、この宇治に、教えを寸分違えず伝える為に、古黄檗と同じ山号寺号の黄檗山萬福寺に晋山されました。

また、鎖国中の日本へは今でも日常にある文化を大陸より持っていらっしゃっています。

食の文化ですと、西瓜・いんげん豆・蓮根・孟宗竹(もうそうちく)などがあります。

木魚もその一つで、御本山には元となったものがあります。

また、普茶料理、煎茶、美術、医術、建築、音楽、史学、文学、印刷などの文化も日本に広められました。