京都府宇治市の永代供養墓のある墓地

自分の孫が、これから建てるお墓へ手を合わせてくれるか不安です。

先の話にはなるが、これから建てるお墓へ孫の代になってお参りに来てくれるか不安という相談を頂きました。

お孫さんは、まだ若く、仏事などに積極的では無い様です。

遠い先の話にはなるのですが、自分が入っている墓前で手を合わせてくれている想像が出来ないとのことでした。

 

仏事において、しないといけないとされていることは沢山ありますが、そこに強制力はありません。する、しないは個人の自由です。しかしながら、自分の入っているお墓へ、生前に顔を合わせている親族が来てくれないという想像をすると寂しいものがあります。

 

ただ、そのお孫さんは若いということですので、きっと身近な方が亡くなったという経験をされていないと思います。ほとんどの方に当てはまると思いますが、自分がお世話になった方であったり、親であったりと、自分に近しい方が亡くなった時に、そういうことに積極的になっていくと思われます。自分自身に近ければ近いほど、その想いは強くなるはずです。

ご自身が若かった頃のことを思い出して頂くと分かると思います。

 

きっと、お孫さんの代になる頃には、またそのお孫さんが新しい家族を作って、お盆やお彼岸にお墓に参られていると思いますよ。