京都府宇治市の永代供養墓のある墓地

礼服と普通のスーツの違いは何ですか?

社会人一年目の男性の方からの質問でした。

礼服は、『冠婚葬祭』などで着用するものを指します。今回の普通のスーツとは、一般的にビジネススーツやリクルートスーツのことを言われております。ビジネス用とリクルート用も違いはあるようですが、今回は冠婚葬祭用とビジネス用の違いについてお話いたします。

 

スーツの種類

【フォーマル】と【インフォーマル】に分類が出来ます。

【フォーマル】には4種類あります。

  • “モーニング”前裾を乗馬用に切られ、後ろが斜めに長くなっているもの。(昼の礼服・会の主催者)
  • “燕尾服(えんびふく)”裾が燕の尾の様に割れているのもの。(夜の礼服・)
  • “タキシード”夕方以降の会に参加される方が主に着用されるもの。
  • “ディレクターズスーツ”

公式な招待会などが多い欧米では、しっかりと区別して着用されているようです。

日本語に直すと「礼装」となり、それ以外が【インフォーマル】になります。

日本において、フォーマルを着用することは、それ程無いようです。

多い例として、結婚式で新郎がモーニングを着用することがあります。

それ以外は、基本は会の主催者側から指定が無い限り、フォーマルを着用することはありません。

 

日本の文化

さて、『礼服』ですが、これは日本独自の文化みたいです。

戦後、スーツを持っている方が少なかった時代に「黒のスーツ一着で、ネクタイさえ変えればお葬式と結婚式には間に合う」という考えのもとつくられたのが、黒無地のスーツです。

 

違い

【黒色の濃さ】

ビジネス用のスーツと比べると、明らかに色の濃さが違います。

黒が深い程、良質なものとされております。

【デザイン】

流行りがありません。

五年・十年と使うものですので体形が変わることも考慮され、ゆったり目のものが多いです。

シングルとダブルがありますが、それに使い分けは無く、どちらでも良いとされています。

 

 

礼服と普通のスーツは、違うものです。

冠婚葬祭を普通のスーツで代用して出席はできません。逆も同じです。

礼服を求める時や、必要な時に、参考にして頂けたら幸いです。